ひばりっ子 秋フェスティバル part2

11月24日(木)に、1・2年生が来年度入学予定の年長児を招待して開催した「ひばりっ子 秋フェスティバル」を、今度は、本校の児童を対象に開催しました。

1・2年生の6名は、それぞれの役割をしっかりこなし、お姉さんやお兄さんに楽しいひと時をプレゼントしました。いつもお世話になってばかりなのですが、この時ばかりは日頃の恩返しになりました。いろいろな出店にみんな大喜び。1・2年生がとても頼もしく見えました。

SDGs目標16
みんなが平和に暮らせるようにする

赤い羽根共同募金「ありがとうメッセージ」

11月30日(木)入善町社会福祉協議会から、事務局員の桑守さんと、入善町民生委員児童委員協議会から中田会長さんが来校されて、赤い羽根共同募金の「ありがとうメッセージ」を伝えてくださいました。

桑守さんからは、赤い羽根共同募金の仕組みや意義、歴史等をクイズを交えて丁寧に教えていただきました。
①昨年度の入善町で集まった募金総額が4,782,836円であったこと。
②その募金の70%が入善町で、残りの30%が富山県で有効活用されている「じぶんの町を良くするしくみ」であること。
③その一つに「入善置き傘プロジェクト」があり、公共施設に誰もが使える置き傘が備えてあること。
④赤い羽根以外にもいろいろな羽の色の募金があること。等に驚きました。

中田会長さんからは、民生委員児童委員の役割や仕事について教えていただきました。その仕事である高齢者や地域の子供たちの見守りを進める際に、たくさんの研修会や懇談会を実施し、民生委員児童委員としての資質向上に取り組んでおられるそうです。その研修会や懇談会、PR活動に、この共同募金のお金を活用しておられるため、「ありがとうメッセージ」を本校児童に伝えるために来校されました。

子供たちには、どらえもんの組立式貯金箱を配布し、募金を募ります。心のこもった募金をお願いします。

SDGs目標11
安全で安心して住み続けられる都市づくり

ウォークラリー集会

今日は、みんなが楽しみにしていた「ウォークラリー集会」がありました。
ランチルームで図書・放送委員会から集会の概要の説明がありました。
子供たちは、6つの5人グループに分かれて、5つのゲームに挑戦し、合計得点を競い合います。
どのゲームも楽しいものばかりで、協力、励まし合いながらゲームに取組んでいました。

あきかんつみ

ピンポンだまリレー

フラフープリレー

しんぶんしのっかりゲーム

ことばさがしゲーム

言葉探しゲームでは、なかなか隠されているカードが見つからず四苦八苦。ようやく見つけても、並び替えて言葉をつなげるのにまた四苦八苦。「ああでもない、こうでもない・・・。」真剣な表情も垣間見られ、心の底から楽しんでいた様子です。

終わった後、「あー!おもしかった!!」といった言葉と子供たちの幸せそうな表情が、とても印象的でした。

SDGs目標10
人や国の不平等をなくそう

ひばりっ子 秋フェスティバル

11月24日、2時間目から大休憩の時間に、1・2年生による「ひばりっ子 秋フェスティバル」が開催されました。

招待されたのは、来年度入学予定の年長児6名です。1・2年生は、この日のために「虫の声」の歌や魚釣りゲーム、空気砲による的当て、ビー玉転がし、大きな風船等の準備を進めてきました。1時間ほどでしたが、1・2年生は一生懸命に年長児をエスコートしながら、楽しんでもらおうと頑張りました。

未来の子ども育成プロジェクト「小学校合同講演会」

本日11月15日(火)コスモホールで、小学校合同講演会が開催されました。
講師は、テレビのバラエティ番組等で独特の話し方をすることで有名な戦場カメラマンの渡部陽一さんです。
演題は「世界からのメッセージ~希望ある明日のために~」でした。
渡部陽一さんは、テレビで見る時と同じように、ゆっくりとお話されます。ゆっくりというより「丁寧(ていねい)」といったほうが良いのかなと思います。とても言葉を大切に、私たちに分かりやすく、そして繰り返しながら三つの柱に分けて、熱く語ってくださいました。

一つ目の柱は、「なぜ、戦場カメラマンを志したか」です。アフリカのルワンダにおける内戦での体験から、戦争の悲惨さを自分の得意な写真で伝えることが使命だと考えられたのが、きっかけだそうです。
二つ目の柱は、「勉強したくても、世界の中では勉強をすることを許してくれない地域がある」とういうことです。
ここで紹介されたのは、パキスタンの当時14歳の少女、マララ・ユスフザイさんです。勉強をしたくて、隠れて勉強していたマララさんは、その後主教的な弾圧で、凶弾に倒れてしまいます。しかし、一命をとりとめたマララさんは、世界に向けて女の子も平等に教育を受ける権利があると訴え、ノーベル平和賞を受賞しました。
三つ目の柱は、各校の代表者との質疑応答です。
・「海外では、どのようにコミュニケーションをとっているのですか?」という質問に、渡部さんは「英語とアラビア語、日本語の3つの言語を使い分けている。」と答えてくださいました。
・「戦場カメラマンあるあるは?」の質問では、「どの紛争地域に行っても、だいたい各国から来ているカメラマンは同じ人なんです。」と教えてくださいました。
など、私たちの代表の児童の質問にも、「素晴らしいスピーチでした。ありがとう。」と丁寧に話してくださいました。
最後に、私たちへのメッセージとして「時間があったら、どんどん海外に飛び出してください。好きな所でいいんです。外国の風を感じてみてください。必ず大切なものが見つかります。」とアドバイスをくださいました。
渡部陽一さん、本当にありがとうございました。

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