学校紹介

校 章

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(校章について)
二羽のヒバリの幼鳥が向き合う円形のデザイン。
幼鳥は舟見、野中両小学校の統合を意味し、はぐくみ合い、いつくしみ合う姿を表現しています。
ヒバリが舞う大地に育つ子どもの姿を感じさせるものです。

制 定 平成7年4月、ひばり野小学校創立当初
デザイン 石田利明氏

 校 歌

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校歌について
(作詞者 黒崎洋子さんの言葉)
仲良く学ぶ子どもや、夢を大きく広げて伸びていく子どもの姿を願って、子どもたちにわかりやすいやさしい言葉で表現しました。
1番の歌詞は、朝の山並みが日によっていろいろな表情を見せることに感動して自然と浮かんだ詩です。
2番の歌詞は、ひばり野台地に黄金色に実る稲穂の豊かさに感謝し、はるか遠くの日本海に浮かぶ船に自分の夢や希望を乗せて世界にはばたいていってほしいという願いをこめて作りました。

 石碑(せきひ) 

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この石碑は、旧舟見小学校と旧野中小学校が統合してひばり野小学校が創立したとき、記念として地区民から、校門と共に寄贈されたものです。
この原石は、舟川上流から掘り出したもので「黒曜石」といいます。固くて重く、運搬することや文字を彫ることに大変苦労されたとのことです。
文及び浄書は、当時の町長であった柚木春雄氏によるものです。
旧舟見、野中両小学校の子どもたちが、仲良く手を取り合って、精いっぱい伸びてほしいとの願いが込められています。
ひばり野小学校の子どもたちは、この地区民の願いを受けとめて、ひばり野台地から、思いっきり伸びてほしいものです。

 慈愛(じあい)

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造形作家 横山善一氏  1940年生まれ  富山県井波町在住
(作者の言葉)
この木彫作品は、平成6年に新築された貴小学校のために制作した壁面装飾作品です。
のどかな山野に、大自然の恵みをたくさんに受けた可愛いひばりたちの姿をこの近辺で昔は見られたとのことでした。天と地を自由に舞う小鳥たちの叫びは一体どんなことばだったのでしょうか。私なりに想像してみました。
『おかあさん、私ここにいるよ。この麦畑の中はなんと温かくて気持ちがいいのでしょう。早くおかあさん、ここにいらっしゃい。』
『あまり遠くに離れるといけないよ。みんなで一緒に遊んでいるのよ。』
『今年の秋の小麦は黄金のように輝いていて、おいしそうだね。』
『よくかんで食べるのよ。来年もまた、ここへみんなで遊びに来ましょうね。…』
等のひばりたちの楽しい会話が聞こえそうです。
2000年7月18日

 童子(わらし)の像

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「童子の像」は、宇奈月町出身の彫刻家:佐々木大樹氏の作品です。
この像は、旧舟見小学校の創立90周年記念事業として鹿本清二氏からの寄付を基に、区民の願いにより作成された。ひばり野小学校の開校後、現在地に移設されました。原型は石膏で作られていましたが、破損のため修復し、現在は青銅製となっています。

「創立百二十二周年『ふなみ』」入善町立舟見小学校閉校記念誌
1995年3月発行より引用

 展望室(てんぼうしつ)

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展望室からは、黒部川扇状地が一望できます。また、有磯海の遙か彼方に能登半島が横たわり、南側には入善町一の標高を誇る負釣山に遮られながらも、朝日岳・白馬連山が見えます。白馬岳の山頂がくっきり見えたときには、新しいものを発見したかのような新鮮な気持ちになることができます。特に、秋から冬にかけての山並みがすばらしく、この地からは、新雪をいだいた僧ヶ岳、駒ヶ岳の雄々しさに圧倒されます。

 プール

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平成9年7月にプールが完成しました。
25m6コースの大プールと低学年用の小プールがあります。
阪神淡路大震災の教訓から、災害時には、プールの水を飲料水としても活用できる設備が整っています。
また、従来の腰洗い槽ではなく、上部と横からシャワーを浴びるようになっています。
夏になると、真っ黒に日焼けした子どもたちでにぎわいます。