2月24日(金)入善町特産の「入善ジャンボ西瓜」を包む「さん俵(だわら)」作りに、ひばりっ子たちが挑戦しました。「さん俵」とは、藁(わら)を「だ円形」に編んだ保護具のことです。出荷の時に西瓜を傷つけず、持ち運びがしやすいように使われ、見栄えも豪華になります。入善ジャンボ西瓜生産組合長の高見薫さんをはじめ入善ジャンボ西瓜を生産しておられる農家の方々4名から手ほどきを受け、5・6年生がさん俵を作りました。
まずは「どこでもさん俵」という編み台にわらを十字にセットし、わらをだ円形に編み上げていきます。 1つ編み上げるのにかかる時間はおよそ15分。最後に、はみ出た藁をらをハサミで切ったら美しい「さん俵」が完成します。
子供たちは、
「初めて作ったわりには、まぁまぁ上手かなと思いました」
「こういう苦労をしているんだなと思いました」
高見さんは、
「西瓜もさん俵も町の文化だと思っていますから、文化を伝えたい。そしてそれが継承につながれば良いと思う。」と話しておられました。
子どもたちが編んだ「さん俵」が、入善ジャンボ西瓜の出荷時に使われ、商品の一部になるといいですね。