2月17日(金)「6年生を送る会」が行われました。保護者や地域の方々にも、子供たちの活躍する姿を見ていただきました。5年生が中心となって、何日も前から、テーマ「勇気のつばさで未来にはばたけ6年生」を掲げ、お世話になった6年生に感謝の気持ちを込めて、みんなの思い出に残る集会の準備を進めてきました。
6年生入場では、1・2年生に手を引かれ、6年生がそれぞれ一緒に入場しました。決めポーズで撮影タイム。
始めの言葉の後、1・2年生の劇「ともだちや」です。6人の子供たちが動物になりきり、友達の大切さを見事に演じました。「カルタ」、「縄跳び」、「クイズ」、「演奏」等、盛りだくさんの内容でした。何よりも1・2年生の可愛さが爆発していました。
次は、3・4年生の劇「逃走中~ ザ・ヒバリノ・スペシャル~」です。ハンターから逃走する中で、6年生に「玉入れ」や「クイズ」へ参加してもらいました。ハンター役のサングラス姿や逃走者役の姿も本物さながらでした。体育館を走り回り、追いかけ、逃走するスピード感あふれる劇でした。
いよいよ5年生の劇「ひばり野新喜劇」です。よしもと新喜劇の音楽に合わせ、学校生活で見られる場面を面白おかしく、笑いあふれる劇に仕上げました。役者揃いの5年生。セリフの大きさ、言い回し、タイミング、ボケ等、さすがのクオリティの高さで感心しました。
休憩をはさんで、次は先生方からのメッセージです。「お絵描きしりとり」を先生代表3名と6年生代表3名の計6名で、しりとりの言葉を絵で表しました。「イカ」→「貝」→「いか」→「亀」→「メスシリンダー」→「ダイアモンド」と見事にしりとりがつながりました。その後、先生方だけで歌「翼をください」をカスタネットの演奏で6年生に贈りました。
6年生からもお返しの劇「6th grade and Gon fox」がありました。国語科の教科書「ごんぎつね」のお話が、悲しいと感じた女の子が、物語の中に入り込み、「ごん」を猟師の「兵十」から守る想定のお話を演じました。練習期間をなかなか取れない中、6年生らしく、ひばりっ子に「優しさ」や「思いやり」を引き継いでほしいとの願いにあふれた劇でした。
全校合唱では、校長が6年生に贈りたいと願った「たんぽぽ」を歌いました。歌詞のスライドには、6年生の1年生からの成長のアルバムが流れました。思わず涙があふれ、歌えなくなる人までいました。(校長です。)
いよいよ送る会もフィナーレです。1~5年生、先生方でアーチを作り、そのアーチをくぐって6年生が退場しました。
人数は少ないけど、心が熱くなる「送る会」でした。見ていただいた地域の方から「心が洗われた」との温かいお言葉を頂きました。頑張った子供たちと、それを指導した先生方に拍手です。