5・6年生 宿泊学習

10月6日(木)~7日(金)にかけて、5・6年生が「国立立山青少年自然の家」へ宿泊学習に行ってきました。昨年は、コロナ禍のため、宿泊をしないで立山室堂散策を行いました。今年は幸運にも、通常通りの宿泊学習で貴重な体験をすることができました。
1日目の午前中は、「まんだら遊苑」で立山地獄と極楽を体験しました。音と光、造形等で恐怖や安寧を味わい、曼荼羅の持つ魅力や意義を学びました。

午後からは、来拝山登山です。ロープや梯子を使わないと登れない急登坂があり、子供たちだけでなく、先生方も四苦八苦しながら、何とか頂上まで到達することができました。登っている途中は、ブーブー文句も聞かれましたが、登り切った後は、達成感で皆の表情が明るく、笑顔であふれていました。

夕食を食べた後は、キャンプファイヤーです。雨の影響で、途中火が消えるアクシデントもありましたが、大きく燃え上がる火を囲んで、各グループの催し物や合唱で一時を過ごすことができました。

2日目は、野外炊飯に挑戦しました。献立はカレーライス!薪で火を起こし、その火で「ご飯」を炊き、「カレールー」を作ります。

お焦げご飯になったり、シャバシャバカレーになったりしましたが、それでも自分たちで作ったカレーライスは、とても美味しく感じました。野外炊飯の難しさと楽しさを存分に味わうことができました。

1泊2日の宿泊学習でお世話になった「マッサン」をはじめ、青少年の家の職員の皆さん、本当にありがとうございました。