公開授業

9月27日(火)に、通常訪問研修において、1・2年生の道徳科の同単元指導の実践をはじめ、3・4年生の複式学級での社会科における異単元学年別指導、5・6年生の体育科の合同指導を授業研究として、東部教育事務所、入善町教育委員会、入善町教職員の皆さんに公開しました。

1・2年生の道徳科は、教材名「かぼちゃのつる」、主題名は「わがままをしない」です。かぼちゃが好き勝手につるを伸ばしていき、みんなに迷惑をかけます。しかし、そのつるが車に轢かれ、切られて痛い思いをするというお話しです。
子供たちは、「かぼちゃは、どうすればよかったかな?」の問いに、「ちゃんと人の話を聞けばよかった。」や「好き勝手しなければよかった。」など、学習のねらいに沿った思いをもっていたようです。

5・6年生の体育科は、「シートバスケットボール」で、コートの中に邪魔されることのないシートを好きな所に設置することのできるバスケットボールの授業です。
子供たちは、チームごとにシートの設置場所を作戦の一つとして考え、話し合い、思い思いに取り組みました。
また、誰一人消極的な姿を見せることなく、思いっきりバスケットボールを楽しむ姿が素敵でした。

3・4年生の社会科は、同じ教室で3年生が社会科の「店ではたらく人」、4年生が「自然災害からくらしを守る」といった異なる単元を同時進行で行いました。担任は、3年生へ行ったり、4年生へ行ったり、場面場面で移動しながら授業を進めます。担任がいない場面で授業を進めるのは、ガイド役の子供です。3年生も4年生も、それぞれの課題に沿って主体的に学習に取り組む姿を見ることができました。特に4年生では、ガイド役の颯人さんが、みんなの意見を上手にまとめ、授業を進めていく姿に感動しました。

先生方、これまでの実践、ありがとうございます。そしてこれからもおよろしくお願いします。