いのちの教室

今日の5時間目に、助産師の水島香苗先生をお招きして「いのちの教室」を開催しました。


水島先生から、針で空けた穴のついた紙が配られて、「この穴の大きさは何大きさだと思う?」という質問から教室が始まりました。その穴の大きさは「卵子」の大きさだということ。そしてそれが、細胞分裂を繰り返して自分たちになっていること。へその緒から栄養と酸素をもらって赤ちゃんはお腹で成長すること。お産の時の赤ちゃんとお母さんの共同作業による出産であること。などたくさんの事を教えていただきました。
そんな水島先生のお話しで一番印象に残ったのは、「助産師の仕事を大変だと思ったことは一度もありません。人が誕生するという奇跡の瞬間、人生のメインイベントに立ち会うことができる素晴らしい仕事だから。」と言われたことに感動しました。そして、「みんなキラキラして産まれてきたんだから、そのキラキラした命を大切に!」と言われたことも心に残りました。

また、この日のために、育児休業をとっておられる田平先生がお子さんを連れて来校してくださいました。子供たちは、田平先生のお子さんに夢中になっていました。そして、9月に出産される村中先生も来校してくださいました。

水島先生、田平先生、村中先生、本当にありがとうございました。

子供たちにとって、今日の「いのちの教室」が、命を考える貴重な体験になったと思います。