薬物乱用防止教室

本日、富山中央警察署少年サポートセンターから少年警察補導員の田村さんと、入善警察署生活安全課から竹野さん2名をお招きし、5・6年生を対象に、薬物乱用防止教室を開催しました。

冒頭、田村さんから「皆さんの夢は何ですか?」と問い掛けからお話が始まりました。

今日のテーマは、「正しい知識と少しの勇気」でした。薬物乱用とは、どのような事なのか、違法薬物にはどのような物なのか、わかりやすく教えていただきました。
特に、違法薬物は「いきなり身近にやってくる」ということ、一回使っただけでも、脳が壊れていくこと、一回壊れた脳は、元に戻らず、壊れたままになること等、強く印象に残りました。

竹野さんからは、タバコを吸うように誘われた時の回避方法を教えていただきました。なかなか断りずらい場面では、「アイメッセージ」で、「僕は、私は」とIを意識すると勇気が湧いてくるそうです。また、三つの断り方をロールプレイで実際に体験しました。①カエル作戦(用事を思い出したから帰る!と言ってその場から離れる)②九官鳥作戦(お母さんに怒られるから無理!と九官鳥のように言い続ける)③3Ⅾ作戦(でも、だって、どうして、を繰り返し使って逃げる)

田村さんから、最後に「違法薬物に手を出すと、皆さんの大切な夢が、粉々に壊れてしまいます。」という言葉が、印象に残りました。