本日、秋晴れの中、4年生が社会科の現地学習で黒部川合口用水を見学してきました。
本校の体育館で、合口用水の概要を黒部川沿岸土地改良区連合の「上浦雄治」事務局長さんからお話ししていただきました。今日は、桃李小学校の4年生と一緒の学習です。
その後、『愛本堰堤の取水口』 → 『中之口の右岸沈砂池』 → 『墓ノ木の分水工』 → 『下山芸術の森発電所美術館』と現地を訪れ、用水の仕組みを実際に見て学習しました。
見学では、
「愛本堰堤の水門の横幅が30メートルより大きい」ことや
「沈砂池の砂が溜ったら、水の力で黒部川本流へ流す」こと、
「分水工の水の深さは3メートルを超えている」ことなどを学びました。日頃、何気なく見ている用水が、とても効率よく考えられていて、随所に工夫が施されていることがわかりました。
黒部川沿岸土地改良区連合の皆さん、入善町建設課の皆さん、
本日はとても貴重な現地学習、ありがとうございました。