1学期終業式

今日、1学期の終業式を行いました。
4月当初、子供たちに「失敗してもいいんだよ。いっぱい失敗してください。失敗から多くのことを学びます。大事なのは、失敗を繰り返さない事!」とお話をしました。
終業式で「いっぱい失敗したかな?」と問いかけました。
何人もの児童がうなづいていました。きっと、価値のある失敗をしたんだろうとおもいます。
そのうえで、嬉しかったことを3つ、夏休みや2学期から頑張ってほしいこと1つ、お話ししました。
【嬉しかったこと】
①6年生がひばり野小学校の伝統を引き継ぎ、リーダーとして下級生のお世話や委員会活動等の自治活動を率先してくれたこと。②町の体育大会が中止となったけれども、記録会を実施し、練習の成果を発揮できたこと。1~3年生がその記録会を見学し、応援することで、全校の取り組みとなり一体感を感じられたこと。
③1学期の授業日数73日のうち、全児童が登校した日が57日だったこと。
嬉しかったことが多かった1学期の中でも、特に心に残っています。
【頑張ってほしいこと】
❶ひばり野小学校の子供たちは、素直でよい子たちなのですが、知らず知らずのうちに行動に「慣れ」が見られることがあります。例えば、横断歩道を渡る時の手が伸びなくなってきています。挨拶の時に相手の目を見て挨拶していない時があります。では、なぜ横断歩道を渡る時、手を挙げるのでしょう。挨拶する時、目を見てするほうが良いのでしょう。
そこには、相手の存在があります。手を挙げて「私は今から横断歩道を渡ります。見てください。」目を見て挨拶することで「あなたに挨拶しています。」と伝えることが大切だと思います。
ぜひ相手のことを思いやる行動に心掛けてほしいものです。

その後、上田先生から「夏休みの生活について」、中島先生から「プールの使用」についてお話をしていただきました。

保護者や地域の皆様には、学校の教育活動へのご理解とご協力、子供たちの見守り等、多くのご支援をいただきました。本当にありがとうございました。