1月25日(月)~1月29日(金)まで、校内給食週間でした。
給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきました。その後、戦後になり、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に、様々な物資を供給してもらうようになり、学校給食への感謝を込めて学校給食週間が制定されました。
本校の1~4年生は、食器洗い体験をしました。食器を洗って拭いて種類別に整えるなど、調理師さんの仕事の大変さを感じることができました。
5年生は、調理師さんへの感謝の気持ちや給食に対する思いを給食標語に託しました。
6年生は、3月に全校児童が実食するリクエスト給食のメニューを考え、その特徴を伝えました。3月に向けて全校児童に楽しみをプレゼントしました。
29日(金)の最終日には、調理師さんをはじめ、事務官や業務員さんを給食の終わりに招待し、感謝の言葉を伝えました。
時代は違い、今では、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることが目的となって学校給食の意義も変わりましたが、周りの人たちに対する感謝の気持ちを育む機会の一つとして大事にしていきたいものです。