11月13日に、「サイエンスカー訪問活動」として、県総合教育センター科学情報部の4名の先生がひばり野小学校に来てくださいました。子供たちの科学に対する興味・関心が高まり、科学的なものの見方や考え方が育つようにと、サイエンスカーに、たくさんの実験道具や機材を積んで来校してくださいました。
1、2年生は、「静電気遊び」をテーマに活動しました。実際に静電気を起こして、空き缶やプラスチックコップを近づけるとどうなるか実験しました。「ああ、空き缶がくっついてくる」と、子供たちは、まるで自分が手品師にでもなったかのように驚きの表情を見せ、実験をしながら科学の不思議さを感じ取っていました。
3、4年生は、「風で動かそう」をテーマに、風の力を利用した凧を作りました。グラウンドには、たくさんの凧があがりました。子供たちは、「まだまだ続けていたい」と名残惜しそうに活動を終えていました。
5、6年生は、「光の不思議」をテーマに、虹を装置で再現し、光の性質について学習しました。難しい内容を、分かりやすく実験で示してくださり、活動の最後の感想タイムでは、子供たちの手がたくさん上がり、発表する時間が足りなくなるくらいでした。
サイエンスカーの先生方は、子供たちと一緒に活動しながら、科学のおもしろさをたくさん教えてくださいました。