家庭と学校との同時双方向によるICTの研修(第4学年)入善町の先行例として

入善町では、文科省のGIGAスクール構想のもとに、学校と家庭との双方向によるICTの活用方法を模索しいています。本校は、入善町の先行例として、第4学年でその可能性を探っているところです。
9月4日(金)の18時30分から30分程度、先行例の第2回目として、児童1人に1台のタブレットを貸与し、教師用デジタル教科書及び、双方向のアプリケーションを使い、算数科の授業に取り組みました。
担任は、子供たちの顔を見て、子供たちの計算の仕方を確認します。子供たちは、担任の顔を見ながら、授業に取り組みました。子供たちからは、「みんなの顔が画面に映っていて、家にいてもみんなと勉強している感じがした」との感想がありました。
本日の実践から、少人数における、学校と家庭との同時双方向の可能性が広がったように思います。また、同時に課題も出てきており、今後の研修に生かしていきたいと思います。
協力をいただきました第4学年児童、保護者の皆様ありがとうございました。今後、各家庭との同時双方向のやりとりに関わる研修をさらに進め、GIGAスクール構想の趣旨に近づくよう努めてまいります。
※GIGAスクール構想:文科省の推奨する、児童生徒向けの1人1台端末機(タブレット)使用によるICT活用の充実を目指した構想。