7月30日(火)、31日(水)の二日間、5・6年生は国立立山青少年自然の家(立山町)に於いて宿泊学習を行いました。一日目の主な活動内容は、立山カルデラ砂防博物館見学、来拝山登山、キャンプファイヤー、二日目は、立山ジョイフレンド、野外炊飯(カレーライス作り)でした。
宿泊学習では、子供たちのよい姿をたくさんみることができました。特に、雨の中の来拝山登山は感動的でした。登山道は雨のため滑りやすくなっており、なかなか前に進むことができませんでした。「岩が滑るから気を付けて!」「3番の看板が見えたよ」「ロープがあるからつかまって」「もうすぐ頂上だ。頑張ろう!」などと、前を歩く子供たちは後ろの子供たちに大きな声で呼びかけ、励ましました。登山を終えた子供たちの顔は汗や雨でぐじゃぐじゃでしたが、やればできるという自信に満ち溢れていました。
この二日間で、子供たちは、友情を深め、きまりを守ることの大切さが分かり、最後まで頑張る心や体をつくることができました。宿泊学習でのこの貴重な体験をこれからの学校生活に生かしていってほしいと思います。