11月は児童虐待防止推進月間

11月は、児童虐待防止推進月間です。
児童虐待については、残念ながら、児童相談所の相談件数が増加するなど、依然として極めて深刻な状況です。昨今のコロナ禍により、一層その危険性は高まることが懸念されています。
さて、今回、萩生田文部科学大臣から、子供たちの育ちに関わる全国の家庭・学校・地域の皆さまに対して、児童虐待の根絶に向けたメッセージが発信されました。
保護者、地域の皆様には、このメッセージに目を通していただき、児童虐待に対する意識を高め、虐待のない社会への醸成についてご協力いただきますようお願いいたします。

児童虐待防止 文科大臣メッセージ

3年社会科 消防署・警察署の見学 

11月5日(木)、3年生は社会科の校外学習で入善消防署と入善警察署へ出かけました。
入善消防署では、防災センターで平成20年に入善町で発生した高波の映像をみました。身近な場所で大きな災害が起きたことに驚いていました。その後、救急車や消防車を見学しました。見学の途中、救急車が出動し、救急隊員の素早い動きや真剣な表情を緊張しながら見つめていました。訓練用の高い壁も見ました。「消防士さんたちは、怖くないのかな」「私たちの安全を守るためにすごいな」などと感想を言っていました。
入善警察署では、警察官の仕事について署員の方より説明を受けました。特に、警察官の手錠や警棒、無線機等の説明を興味深く聞いていました。パトカーの見学では、赤色灯が上に動く様子を見て、歓声を上げていました。

5年社会 黒東合口用水の現地見学学習

11月6日(金)の午後、5年生は、社会科の一環として、黒部川扇状地一帯の農産業を潤す合口用水の働きについて学習しました。講師は、黒部川沿岸土地改良区 村田光朗さんをはじめ、入善町建設課他4名の方にお世話になりました。
入善町全体を網の目のように巡らした用水の取水口である愛本堰堤や大きな沈砂池を見学しました。
今では米所となった入善町。かつては稲作耕地(農業地)には不向きだった扇状地ですが、流水客土や今回 見学した合口用水の建設など、様々な人の苦労によって今の農業が支えられていることを学習しました。

出前体験活動(4、5、6年生) 

11月4日に、国立立山青少年自然の家の所員の方がひばり野小学校に来てくださいました。4、5、6年生は、所員の方と一緒に体験活動「ジョイフレンド」を行いました。
子供たちは、「ジョイフレンド」の活動で、協力して課題を達成したり振り返りをしたりして、一緒に物事をやり遂げる楽しさを味わっていました。所員の方に、「上学年が、下学年の気持ちを考えて声をかけたり、場を盛り上げたりしていてみんなで楽しもうとする温かな雰囲気がいいですね」と褒めていただきました。この体験活動を生かして、これからも、よりよい人間関係づくりを構築していく力をどんどん身に付けていってほしいと願っています。

入善中学校見学会(6年生) 11月4日(水)

6年生は、11月4日の午後、来年度入学する入善中学校見学会に行ってきました。
桃李小学校の6年生と一緒に見学をしました。中学1年生の「社会」「体育」「家庭科」の学習の参観と校舎内の見学をした後、中学校の先生が中学校での学習面、生活面についてお話をしてくださいました。6年生は、中学校に入ってからの学校生活を具体的にイメージすることができたようです。また、本校の卒業生の顔を見ることができたことや休憩時に桃李小学校の児童と話ができたこともうれしかったそうです。「見学会はとても楽しかったです」と、中学校への進学に向けて新たな夢が広がりました。