本日、富山県総合教育センターから、4名の先生方が来校され、科学実験の体験をさせていただきました。
1・2年生は、「しゃぼん玉遊び」を体験しました。小さなシャボン玉から大きなシャボン玉、たくさんのシャボン玉、なが~いシャボン玉など、いろいろなシャボン玉を大喜びで作って遊びました。
「大きなシャボン玉を作るにはどうしたらいいだろう?」の質問に、「ゆっくり息を吹き込む」や「大きな輪で作る」などと、今日の体験で実感したことを答えていました。
最後には、大きなシャボン玉の中で「ハイ、ポーズ!」貴重な体験ができました。
3・4年生は、「噴水遊び」をしました。
空気が温まると膨張する性質を目で見て理解できるように、器具を工夫した実験をさせていただきました。
フラスコを手で温めることで、シャボン液でできた膜が膨らんだり、冷ますことで。膜が下がっていくことを目で見て、実体験しました。
フラスコに1/4程度水を入れ、お湯で温めるとフラスコから噴水が湧き出ました。
5・6年生は「バーチャル火山噴火」を体験しました。
紙粘土で、「ネバネバ火山」と「サラサラ火山」を製作し、石膏等と水の量で調整したマグマで噴火の違いを観察しました。
「サラサラ火山」のマグマは、火山全体に速いスピードで流れるのに対し、「ネバネバ火山」のマグマは、火口から盛り上がるように噴火し、流れも遅いことがわかりました。
子供たちは、火口からマグマが噴火する様子を、興味深く観察していました。
今日、実施していただいた全ての実験を行うには、たくさんの用具や、決められた量の材料、実験にふさわし場所づくりが必要となり、なかなか学校単独では、実現が困難だと感じました。
木下先生、藤本先生、堀井先生、吉田先生には、子供たちへの指導のみならず、準備から後片付けまで本当にお世話になりました。ありがとうございました。