全校児童が寒さに負けず、心静かに真剣な面持ちで「書き初め大会」に臨みました。
1年生「へいわ」、2年生「あく手」、3年生「明るい心」
4年生「春の立山」、5年生「雪の大地」、6年「強い信念」
というお題にそれぞれ取り組みました。
1・2年生は硬筆で、3年生以上は体育館で、一斉に毛筆に取り組みました。これまでの学習や冬休みの練習の成果を出し切ろうと、凛とした姿がとても素敵です。
1月10日(火)3学期の始業式を行いました。
全校児童、全教職員が揃って3学期が迎えられ、とても嬉しく思います。
始業式では、校長から「卯年である2023年は、ひばりっ子にとって大きく「飛躍し、向上」する年になって欲しい」とお願いしました。
また、「たんぽぽ」についてお話をしました。「たんぽぽ」は、冬は雪の下で静かに春を待っているとても強い植物です。2年生の国語科では「たんぽぽの知恵」という教材を学習します。たんぽぽには、生命をつなげていくための知恵があります。その賢い知恵を「ひばりっ子」にも持ってほしいとお話ししました。そして、校長の大好きな「たんぽぽ」という歌を紹介しました。
「♪雪の~下の~ふるさ~との夜~♬・・・」と歌い始める内容は、「平凡な花だけれども、寒く暗い辛い時も青空を夢見て希望をもって春を待っている。そんな花をあなたに贈ります。」という歌詞です。(詳しい歌詞は、「校長のひとりごと」をご覧ください)
この歌を在校生のお手本として頑張ってくれた3月に「ひばり野小学校」を巣立つ大好きな6年生に贈りたいと思っています。
始業式の後、各学年の代表が「新年のちかい」を発表しました。
「ピアノをがんばり、難しい曲がひけるようになりたい」
「跳び箱5段を跳べるようになりたい」
「ローマ字を覚えたい」「自転車のルールを覚える」
「漢字をがんばりたい」
「お父さんのアドバイスで、1日1個の漢字を覚える」
「クラスのみんなと仲良くしたい」
「家庭学習を頑張ってうっかりミスを無くしたい」
「妹の世話を頑張りたい」
「バスケットボールをがんばりたい」
「バレーボールの副キャプテンとしてブロックを頑張りたい」「中学校に向けて苦手な教科を克服したい」
「敬語で話せるようになりたい」
「中学校で部活動を頑張りたい」等々
今の自分を見つめ返し、新しい自分の姿を想像した「ちかい」を立派に発表しました。
本日、民生委員児童委員舟見支部長の大家武司さんをはじめ、4名の方々に来校していただき、舟見本陣太鼓を教えていただきました。
江戸時代に加賀藩の本陣が舟見宿に置かれたことから、参勤交代で大名が本陣に泊まられる際、にぎやかに太鼓を打ち鳴らしてお迎えしたのが、本陣太鼓のはじまりと言われています。
子どもたちは、それぞれ手にバチを持ち、教えていただいたリズムで、机の上においた本を叩いて練習しました。「ドン・ト・ト・ドン・ト・ト・ドン」といったリズムが身に付いてきました。
そこから今度は、本物の太鼓を叩かせていただきました。どんどん夢中になっていく子供たち!いつの間にか、われ先にと太鼓に向かっていきます。
いずれ、この伝統を担って行くであろう子供たちの新しい伝統との出会いの一日になりました。
今後も継続して、太鼓の体験教室を行っていきたいと思います。
大家さんをはじめ、保存会の皆さん、今日は本当にありがとうございました。
11月30日(木)入善町社会福祉協議会から、事務局員の桑守さんと、入善町民生委員児童委員協議会から中田会長さんが来校されて、赤い羽根共同募金の「ありがとうメッセージ」を伝えてくださいました。
桑守さんからは、赤い羽根共同募金の仕組みや意義、歴史等をクイズを交えて丁寧に教えていただきました。
①昨年度の入善町で集まった募金総額が4,782,836円であったこと。
②その募金の70%が入善町で、残りの30%が富山県で有効活用されている「じぶんの町を良くするしくみ」であること。
③その一つに「入善置き傘プロジェクト」があり、公共施設に誰もが使える置き傘が備えてあること。
④赤い羽根以外にもいろいろな羽の色の募金があること。等に驚きました。
中田会長さんからは、民生委員児童委員の役割や仕事について教えていただきました。その仕事である高齢者や地域の子供たちの見守りを進める際に、たくさんの研修会や懇談会を実施し、民生委員児童委員としての資質向上に取り組んでおられるそうです。その研修会や懇談会、PR活動に、この共同募金のお金を活用しておられるため、「ありがとうメッセージ」を本校児童に伝えるために来校されました。
子供たちには、どらえもんの組立式貯金箱を配布し、募金を募ります。心のこもった募金をお願いします。