「行事」カテゴリーアーカイブ

6年生 ふるさと学習

今日の午後、6年生が「ふるさと学習」として、入善町下飯野にある「入善町海洋深層水活用施設」へ見学に行きました。

まず、海洋深層水について説明していただきました。

入善沖の富山湾、深さ350mから汲み上げる深層水の水温は、なんと2℃だそうです。カニやエビ、イソギンチャクが入った水槽に手を入れてみると、驚くほど冷たくてビックリしました。

その水は、施設の隣にある「無菌パックご飯」を製造している「ウーケ」の冷房として活用することで、牡蠣の12~14℃まで温まるそうです。

その温まった深層水を使って、全国から運び込まれた牡蠣の毒素を抜くことに使われ、そしてまた全国へと出荷されるそうです。

また、温められた深層水は、富山名産の「鱒ずし」に使われているサクラマスの養殖に使われているそうです。深層水のミネラル成分のおかげで、本来より1年早く成長するそうです。

自然の恵みを有効活用し、町を代表する産業として工夫されていることに驚かされました。

 

「いきいきがんばる ひばりっ子プロジェクト①」

10月15日(金)に行われる「校内持久走大会」を目指し、ひばりっ子たちは、火曜日と木曜日のチャレンジタイムで、3分間走に取り組んでいます。「君は3分間で、どこまで走れるか?」の挑戦状に、真正面からチャレンジしています。​

このプロジェクトは、誰かと競い合うのではなく、「自分との戦い」になります。「辛い。歩きたい。休みたい。」という負けそうな心と、「まだまだ。あともう少し。あそこまで。」という諦めない心のせめぎ合いです。

ひばりっ子全員が「昨日の自分より、今日の自分」といった様子で成長している姿を見せてくれています。
ひばりっ子たちの走る姿を見ると感動しますよ。
みんな、それぞれの最高記録を目指そう!そして持久走大会がんばれ‼

5・6年生 校外学習

本日、5、6年生が富山県が世界有数の山岳観光ルートである「立山黒部アルペンルート」の校外学習に出かけました。

台風16号による天候の悪化が心配されましたが、室堂に到着した時には、眼下に雲の絨毯を見ながら紅葉で色づいた中部山岳国立公園の景色を満喫することができました。残念ながら雄山や大汝山といった立山三山の頂上はガスがかかっており、見ることはできませんでしたが、みくりが池や地獄谷、室堂平といったダイナミックなパノラマに子供たちは圧倒されていました。

今回、この体験教室では、黒部市在住のナチュラリスト「八木秀治」先生にガイドをお願いしました。八木先生は、立山周辺の植生のみならず、気圧の変化による空気の膨張、気温の変化、立山黒部アルペンルートの歴史等のいろんなジャンルの説明を分かりやすく説明してくださりました。子供たちにとっても貴重な体験になったことと思います。

また、昼食は「ホテル立山」のレストランでセレブ気分を味わいながらいただきました。

次は、ご家族で天気の良い日に雄山頂上へチャレンジしてみてはいかがでしょう。

3・4年の体育科「タグ・ラグビー」

今日で、教育実習最終日を迎える実習生『秋田 樹』さんの研究授業が3限にありました。教科は「3・4年生体育科」です。
単元は「タグラグビー」で、総勢12名の子供たちが4人づつ、3チームに分かれて学習を進めました。子供一人一人が、個人のめあてをたて、前時の反省を生かし、各チームごとに作戦を工夫しながらゲームに臨みました。

作戦を話し合う場面では、「走り」、「パス」、「ディフェンス」の3点にポイントを絞り、各チームで作戦盤を使って、アイディアを出し合っていました。

子供たちは、時間いっぱいに動き回り、ゲームを楽しんでいました。汗まみれの充実した子供たちの笑顔に、今日の研究授業の成果が表れていました。

 

4年生が黒部川合口用水を見学してきました。

本日、秋晴れの中、4年生が社会科の現地学習で黒部川合口用水を見学してきました。
本校の体育館で、合口用水の概要を黒部川沿岸土地改良区連合の「上浦雄治」事務局長さんからお話ししていただきました。今日は、桃李小学校の4年生と一緒の学習です。

その後、『愛本堰堤の取水口』 → 『中之口の右岸沈砂池』 → 『墓ノ木の分水工』 → 『下山芸術の森発電所美術館』と現地を訪れ、用水の仕組みを実際に見て学習しました。

見学では、
「愛本堰堤の水門の横幅が30メートルより大きい」ことや
「沈砂池の砂が溜ったら、水の力で黒部川本流へ流す」こと、
「分水工の水の深さは3メートルを超えている」ことなどを学びました。日頃、何気なく見ている用水が、とても効率よく考えられていて、随所に工夫が施されていることがわかりました。

 

 

黒部川沿岸土地改良区連合の皆さん、入善町建設課の皆さん、
本日はとても貴重な現地学習、ありがとうございました。